宮城県名取北高校について

(2018年5月10日 更新)

名取北高等学校長挨拶

 校長挨拶
宮城県名取北高等学校長  金澤 隆志
校長
            学校で守る命

 私達,親にとって子供は宝です。我が身に換えても守りたい命。私達学校は,その大切な命を一人ひとり預かっています。従って,学校で最も大切な仕事は“命を守る”ことだと思っています。命を守った上で,心と体を育む教育活動があります。
 6年前に校長職を拝命し,“学校に関わるすべての人を幸せに!”という信条を胸に職務を遂行してまいりました。学校に関わる人の範囲は,一義的には,児童・生徒,教職員,保護者,地域住民の皆様の4者ですが,その他,同窓生や学校に関わっていただいている業者の方々等,文字通り,すべての人を示しています。学校に関わるすべての人が幸せになっていくことは,私の幸せそのものであります。
 さて,学校で守る命についてですが,本校は名取市から地域避難所に指定されていますので,生徒及び教職員の他,増田地区の住民の皆様も視野に入っています。名取市で作成している防災計画やハザードマップを参考にしながら,本校独自の被災想定も考えているところです。これまで想定されてきた大雨による洪水被害及び宮城沖地震による被害に加えて,本校では,一部,山間部に掛かる利府=長町断層,大年寺山断層,坪沼断層について情報を収集,分析しているところです。活断層が動く周期は数千年から数万年ときわめて長いことから,見落とされがちですが,いったんこれが動けば阪神淡路大震災のような甚大な被害を被ることが予想されます。名取市のハザードマップにも載っていますのでご覧置きください。
 学校には,防災・減災の専門職として“防災主任”が設置されています。本校では,この防災主任に,より専門的な知見を身に付け,ネットワークを広げて地域の防災・減災に取り組んでもらえるよう,独自の予算で“防災士”の資格を取得させています。私達は,東日本大震災で多くの尊い命を失いました。そして,組織のトップリーダーの判断力や決断力,行動力がいかに重要であるかを痛感いたしました。そこで本校では,地域の拠点校として,名取市役所,名取市教育委員会のご協力のもと,地域の小中学校及び仙台管区気象台と連携し,“人の命を守ることのできるリーダーの育成”を目指して,“防災ワークショップ”を実施してまいりました。今年は7月26日に名取第一中学校を会場に実施する予定です。興味を持たれた方がいらっしゃいましたら,遠慮なくお問い合わせください。オブザーバー参加も大歓迎いたします。
 名取北高校は,これからもみやぎの人材育成について,百年の計を考え,教育活動を実践,発信してまいりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。

校訓

 人間愛   創 造   貢 献


学校教育目標

1 人間を愛し、知性を養い、情操を陶冶して豊かな人格を備えた逞しい人間を育てる。
2 創造の精神を尊び、積極的に自己開発に努める人間を育てる。
3 新しい時代・社会における自己の役割を認識し、郷土及び社会に貢献する人間を育てる。

学校経営方針

 安全・安心な学校づくりを推進するため,生徒及び教職員,保護者や地域住民等,学校に関わるすべての人が幸せになっていくようにとの思いを込め,互いを尊重し,認め合い,支え合う人間関係を大切にした学校経営を行う。

本年度重点目標

1)学校全体の活性化
・勢いのある学校づくりを推進するため,さまざまな学校行事を創立40周年に関連づけて盛り上げる
2)生徒のやる気を引き出す教科指導の研究
・教科指導力の向上を目指し,生徒のやる気を引き出す指導を研究・実践する
3)志教育の推進
・生徒が人生の目標を見出し進路希望を達成できるよう,志教育を推進する
4)生徒指導の充実
・生徒の自己肯定感が養われるよう,生徒一人ひとりの良さを見出し伸長させる生徒指導について工夫する
5)特別支援教育の推進
・学校全体の人間育成力を高めるため,特別支援について研究・実践する
6)地域連携の推進
・地域の拠点校として,地域の小・中学校や大学等を始め,さまざまな機関と連携し,人材の育成を図る
7)教育環境の整備
・明るく清潔で,人の心を育む教育環境の整備に努める。

宮城県名取北高等学校 校歌

作詞 橋浦兵一  作曲 海鋒義美

クリックすると校歌を再生
 左の絵をクリックすると、MP3形式の校歌を聴くことができます。

宮城県名取北高校校歌_楽譜および歌詞

校歌

空新しきあけぼのを 熱き思ひに眺むれば

泉蔵王のたたずまい いのちは若く緑濃く 自由の道は輝かん

我が学び舎に陽は薫り 影静かなる黒松の 梢を遠く潮の香や

名取の流れ絶ゆるなく 世々の相(すがた)を映すべし

ここふるさとの野ははるか 日ごとに結ぶ夢深く 学びの知恵はかぎりなし

はばたき出でてわが望み 地平をさやに越えゆかん

風すがやかに訪れて こころの扉開かんと 語らふ友は集ひ来ぬ

彩雲(あやくも)高く夕させば ゆくてに星は澄みわたる